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【46】非常にとっちらかってますね  kagewariこの掲示板の管理人です  - 2010/12/11 19:47 -

思うにこの論旨の不明瞭さがそのまま現状を表すひとつの”形”なのでしょう。
(一種の躁状態なのだと思います)
パズルのように順番を組みなおして且つ(意味が無いと言えば語弊ありますが)強迫心理の武勇伝のようなエピソードは削除して文章を再構成していくといくつかのポイントが見えてきます。

■以降正直「けっこうシリアスな内容」になってます。
じっくり時間をかけて(数日に分割するなど)読み進むか、
心理的に幾分でも余裕感のある時に、無理をしない程度に読み、一度通読されたら「必ず繰り返し反読してください」。
(以降の分析は限られた情報の中でのものですから一部推測・推定を含んでいます。)


念のため行間空けます


<本文>
>義父のこと、親のこと、夫のこと、僧侶のこと、思い出し怒りがこみあげてくると「しね!しね!しね!」と興奮しがちで職場でいじめてきた女のことを憎んでいたのが、最近夫のことまで しんだらいいと思えてきて 論理がおかしいというか、へ理屈でだれでもやりこめてやれみたいになってきてつらいです。
 ↑
この部分は文章表現ではやや明るい調子で(絵文字も込みで)記載されていますが、
着眼として『一種の躁状態』の存在を前提とすれば、深層心理は想像以上に深刻な問題で(メンタルな状況は一般事例より犯罪などとの関連は低く動機形成されることは無いのですが)、衝動的な事故は誰にでも起こりうる事で深刻に捉えるべき部分でしょう(三毛森さんの場合にはメンタルな状況における衝動性となるので→急性の状況変化であるとか急激な躁鬱の転換であるとか)。
私は何か犯罪めいた事柄が起きると言っているのでは無くって、「強迫心理の予告」というか(もちろんメンタルな状況においてその主眼は”ハッタリのためのハッタリ”ですから無視できる範囲なのですが)強迫心理の強迫心理のための”脅迫”のような着眼が(或いは投影ネタが)深層心理に一定スケールのイメージで構成されている事になるので(それが無意識下で構成され特定パターンで興奮するサイクルを持って現在の自我がかろうじてバランスを保っている)、火薬の入っていない地雷というかそういうものなんですが、見た目武器のようなものには違いなく(撃つ気も知識も何も無いが間違って手にしたモデルガンが心理的に本物と解釈されて、知識無く銃を持った人間特有の興奮(トリガーハッピー)の要因となるようなリスク)、潜在的にそれはやっぱり危険だし、深刻な問題と捉えておいて損は無いだろうという趣旨です。
(小児系サディズムのようなモチベーションの倒錯があるのは事実でしょう)

現況を判断する上で情報量としては乏しいのですが
>8歳上の兄は、20代のときに躁うつ病を発症して 今も年金で生活しています。
>私もその体質があるのかもしれないと思いますが、三ヶ月交代ぐらいで落ち込みます。
>私の父母はふたりとも 塾講師です(父はもと高校教師)
>気の小さい父に知られると、頭がおかしくなってしまう
権威職、特に両親教師などが心理的な意味の『リスクファミリー』とも呼べる(金持ちの家に生まれるのと同規模ぐらい)おおよそ環境として歓迎できる状況では無いのは(過去ログ読まれているとのことで)説明するまでも無いでしょう。

そして兄弟のうち間違いなく躁鬱症の人物がいるのであれば、他の兄弟にも何らかの影響があるのは(自力解決に成功している過程などの論証が無い限り)ほぼ間違い無い。
となりますから、冒頭説明の「一種の躁状態なのだと思います」の仮説はそれなりの信憑性が証明されます。

■この話で最も重要視すべきなのは
強迫構造なり強迫意識なりが問題の中心であれば書き込みのコアは『実の両親の話』になっているべきですが、実態は誰が読んでもわかるとおりで「義父・義母・義妹・義弟・夫・僧侶」全員『義理』です。(夫も僧侶も非血縁)
勿論これは「あからさまな共依存」であり、『義理』メンバーを確保するため夫であり、それが食いたリ無い時の代用(投影対象)が僧侶であったのも特別説明の必要も無く鉄板です。
彼らは自我内部の強迫心理であったり権威(取り込まれた実の両親)に対する依存的部分を『盛大に投影劇を繰り広げるためにスカウティングされたメンバー』と考えるまでも無く証明されます。
>親や、夫や、「とにかく無批判に受け入れたいもの」
”モノ”なんですよ、私の投影劇を繰り広げるための舞台装置に過ぎない存在です。
(上記の”無批判”という言葉の使い方に二重三重の意味があって、これは既に自分の中で彼らの役柄が決まっているから”無批判対象”たりうるのであって、逆さに言えば彼らが好き勝手に本音なぞを言う権利は無くちゃんと配役どうりのヘタレでいろよと、)

ですから
>なんか、孤独でものすごく疲れてつらいのです。
これはあたりまえですよね。
「超主役のための(もうほとんど独り舞台)道具(モノ)」との関係もクソも、(権威者との関係で)超人枠である自分だけの世界ですから。

話は戻りますが『私の投影劇』の狙いは
「家族を監督できるのは私しかいない」興奮であり(最高権威者に最も近いのは私だ「コロリと子供のようになついてしまった」)
「親のように心配し導くのが仕事だ」そのために「私は義父母・夫のたよりなさ」が評価されスカウティングされており、
これが企みとしてハマったためエスカレートし(ブレーキが効かなくなり)
>その宗教団体の掲示板で、「僧侶の書き込みが、私だけにわかるように 私個人的な悩みに回答をしてくれている」という実感を持つようになりました。
強迫心理の絵柄(神格化された権威者と寵愛を受ける選ばれた子供)がそのまま満足される恍惚状態(錯乱状態)になり、
あたかも誇大妄想が実体化したかのような非常に危険な状態となったが、
 ↓
(あえて言いますが)流石インチキ新興宗教だっため詰めが甘く強迫心理にとって禁句の”自立”(「仏教とは自立をめざさせる教えだ」)を口にしていまったために、『誇大妄想が実体化の夢』がガタガタと崩壊。

>自分のバカ正直さ、洗脳しやすい考えの浅さに愛想が尽きてしまいました。
 ↑
この言葉は一件強迫的な論理矛盾に自分で気が付いたかのように見えますが「違います」。
上記の言葉は→『誇大妄想が実体化の夢』がガタガタと崩壊ところからくる”悪態”であって、
「なんだ随分面白い劇団だと思ってついてきたが、落ちが全然なってネーよ(俺の強迫心理が全然カタルシスなってネーだろ)」という”幻滅”であって、
だからこそ
 ↓
>正論をはかれると、臨機応変に身をかわせないというか、、、、
臨機応変にできればいいとかでは無くって、
こっちに持ちあわせている論旨は「自意識空っぽ」で「強迫心理的捏造だけ」だったというオチです。

仕事先のサイドストーリーは
>職場でいじめてきた女のことを憎んでいたのが、
>二回とも職場の女性とぎこちなくなってしまい、なぜか意地悪をされてしまったり
境界例ほどの問題では無いでしょうが、
強迫心理系の視野狭窄(一般用例では無くメンタルな意味での自己中心性(ナルチシズム)など)における社会との軋轢(一般社会は容易に個人の投影劇を認めませんから)、ここには特段意味はありません。
あるとすれば、強迫心理状態で「現実との乖離がある」という論証ですね。

■発端となった実家における心象風景
これを限定的な情報から再構成してみると、
>20歳で、バブル期の女子大生生活に溶け込めずつらくなって退学
>12才から19才まで、私は胸にしこりがあること乳がんだと思ってひとりでかかえていて、
>21歳のとき「拒食症と親離れ心理の本に興味がある」と自分が書いた読書アンケートはがき

単純に繋げていくと
>母との楽しい思い出が、想起できないのは
『無いから』です。
無い事の違和感は「脳内では強烈な快感依存関係のような想定」があるからで(あるべき筈のように)、
無意識下における両親えのエディプス的固着と、両親の人格の問題、
更に思春期に強い自立ストレス(性への拒絶)があり(精神的ストレスにより癒着のような身体症状が出ていたとみても不思議ではありません→”しこり”)。
>母に波風をたてないように、ぎりぎりまで黙っておいてなるべく早くしんだらいいんじゃないだろうか。とかんがえていました。
母親に対する超絶的権威の投影、
(背景事情としてその母親をして「気の小さい父に知られると、頭がおかしくなってしまう」ほどその監視下に置かれている”弱者ヘタレ役の父”)
読者アンケートハガキの記憶が不鮮明な事になっているのは、都合の悪いものを抑圧する構造があるためで、もちろんその記憶は視野の端っこにはチラチラと見えていて躁状態の興奮ボルテージが後退すると視界に浮上し→「三ヶ月交代ぐらいで落ち込みます」。
>それにしても 精神病や病気のことに私の興味が偏っていると感じます。
偏っていると感じるのは「バレちゃ困る強迫心理」であり、
 ↓
>ただの、暗い考えぐせなんでしょうかね。。。
と、チラチラ見える「アンケートハガキ」をその都度抑圧しようと試みている。
(今回の書き込みも、一見意味不明な方向に振って幾分でも返信が”問題のコア”から離れるような形式となっている→イロイロ書きましたが「ただの、暗い考えぐせなんでしょうかね?」)


■恐らく今回の文章の件名としてもっとも適しているのは
『親離れ』
でしょう。
そして実際のタイトルである
『信じることが難しくなりました。』
この信じるって何かって言うと、強迫心理的ロジックの事で、その一部をデ・コードすると、
『私の投影劇が難しくなりました。』となります。

「このままじゃヤバイ」という体感はあるが、
「何のことだかよくわからない」(強迫心理の抑圧:視野リミッター)
 ↓
>論理がおかしいというか、へ理屈でだれでもやりこめてやれみたいになってきてつらいです。
論理が破綻し、強迫心理が自己防衛のため”過剰防衛衝動”を引き起こしている。
強迫心理の(ある筈の無い)正当性が(うまいこと興奮によってマスキングし続ける事ができなくなり)維持できなくなりつつあり、抑圧していた筈の『読書アンケートはがき』がチラチラどころが目の前にチラつくようになってきた。
(これが見えるって事は実家の家族時代の記憶が再浮上することであり:トリガーは「突き放すようなことを言ってドアを手早く閉めて終わり(母)」)
それはヤバイ(実家の家族時代の記憶)ため、真意を気取られぬように「不明瞭さがそのまま現状を表すひとつの”形”」の文章になった。
(その話は文章にするのも”タブー”だ)

さてこの状況を三毛森さんがどう考えるのかって事です。
精神分析な何ら(どうあるべきのような)志向性を持ちませんから(極端に言えば自ら強迫的人生を選択するのであれば”ノーコメント”です)、それは自ら選ぶ事です。
かといって「何を考えるのか、何を選ぶのかそもそもよくわからない」という状況に対して(勿論情報は断片的なので一部推測ですが)「おおよそこういう事が起きているのでしょう」という事をもって私の返信とします。


引用なし

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【45】信じることが難しくなりました。 三毛森 2010/12/11 00:24
【46】非常にとっちらかってますね kagewariこの掲示板の管理人です 2010/12/11 19:47
【47】返信ありがとうございます。 三毛森 2010/12/12 22:38
【48】返信はむしろ早すぎるぐらいです kagewariこの掲示板の管理人です 2010/12/13 21:41

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