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(2010/08/14)

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来世紀にかけて『生産する住宅』時代が来るでしょう(1)

ひょっとして心理学のサイトに書く方がいいレポートなのかも知れないんですが、
経済のファンダメンタルに関わる大きな変動があると予測します。
アイデアとしては実に簡単な話で『文明化による原始共産制への回帰』が始まるんだと思っているんです。
経済学的に言えば、現状は産業革命から始まる文明化の流れが”デフレ”という名の「需要の天井」に当たって成長が止まる事を先進国化であるとか捉えるところ多いと思うんですが、その判断はちょっと違うと思うんですよ。
ここ心理学的に、
人類が何故産業革命なりの成長政策を模索したのかって動機ですよ、
根本の心理です。
考えてみればそこが「本来の目的」になる。

『共同幻想』の仮説が成立するならば(ユングの集合なんとかは関係無くです)、
本音として解釈可能な『カオス状で論理が集約されない潜在意識の集合』も仮説できるのであって、これって選挙における『浮動票』の事ですよ。
強引に図にすると、
(マルクス的類型と全然違う意味でですよ、)
▼『政府や霞ヶ関、大企業やマスメディアを含むエスタブリッシュメントの総体』が所謂共同幻想の黒幕というか(ちょっと表現違うと思いますが、、)、まー言えばヘッドクオーターでしょう。
▼コレに対して『政治にそれぞれ違う意見を期待する民意の集合』があるのは確かであって、
共同幻想が強固って現象を考えてみるとですよ?
 ↓
民意=事実上組織票であり「相克する関係性にある筈の社会的共同幻想と浮動票は、55年体制のような枠組みで」談合であるとか利害関係として共謀関係にある状態。
と言えるんだろうと、

つまり武力革命のようなものじゃなくて、国が豊かになって先進国化の果てに”デフレ”という名の「需要の天井」に当たって成長が止まる事=「抑圧される本音としての民意に(余裕ができて)それぞれ違う意見を普通に発言しはじめる状態」=浮動票民主主義(政治は常に選択肢を提供し続ける)、
こういう構図なんじゃないスかね?
話がややこやしくなってスイマセンが、、

そんな「バラバラの本音」って、
文明化が始まる前の初心というか根本動機になりますよね?
だからこれまで世界大戦までやってここまできたんだって、
(経済学的にも高度経済成長は先進国化テイクオフ時の過渡期現象なのだし)


そしてバラバラの根本動機の中で合理的に集約可能な民意(浮動票における共通項)が、先進国化時代の『社会的需要』となって、
■「楽」「自由」「安全」「気まま」等
先進国化以前の”経済成長しなくちゃいけない時代”であれば残業しても所得優先だったかも知れませんが、既に規定の所得(これがベーシックインカムの概念だと考えればよいでしょう)があれば「楽な方がよい」ですから『規定の所得の中で労働時間の短縮』が行われる方が需要に合うことになります。
(ワークシェアリングもこういう方向が本来の姿)
経済学的に言えば、その労働時間の短縮が内需拡大の要素となるという循環です。
※同時に同じか安定微増するGNPの中で労働時間が短縮するので国際比較の労働生産性は毎年増加し続ける。


この時『発電する住居』なる存在は強烈に強い武器になるんです。

<つづく>

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