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瀧山町ビルヂング(前編)

「京橋の瀧山町の新聞社 灯ともる頃のいそがしさかな」
石川啄木の詩で知られる当時の町名に由来するこのビルは、築1928年であり知る人ぞ知る名作です。RC建築がひょっとしたら100年もつって事を実証する意味でもその存在は欠かせないでしょう。

さて、この瀧山町ビルヂングまでの道のりと言うと、有楽町の数寄屋交差点からソニービルの方向になります。
すぐに目に入るのは「現代建築:総ガラスブロック造りのエルメスビル」



強烈な個性を放ちます
ただガラスブロックってだけではありません。


なにせ、ここは銀座ですから

有名ブランドが軒を連ねます

そしてシャネル

そんなこの通りが渋谷の様に意味不明に人ごみに溢れていると思うと
これが違うんですよね〜
ここは大人の街です

ここのちょっと先に


ルイヴィトンの交差点があります。
さて、今回の主題瀧山町ビルヂングはここにあるんです。



どうですか、歴史を感じますね〜
このビルにとっては”1941WWⅡ”も「つい最近の話」です。
それだけでなく、デザインそのものが威厳というか当時RC建築なるものがどれだけ高級なものであったのか納得させてくれます。昨今のデザイナーズなる軽薄なものとは同列には語れません。しかもその特徴は『朽ち果てるのに任せているような時間の経過を隠さない部分』で、むしろその老築化した在り様が現代に別の意味で何かを語りかけているようです。

現在の別名は第22ポールスタービルです


さて、お迎えの裏通りにお住まいの銀座住民の方にもお話を聞いてみました

一族でお住まいなんですね「あのちょっとすいません」

「どなたかお話聞ける人はいませんかー」

「おぢさん泥棒?」「ち、違うんですよ〜、今お迎えのビルを取材に」
住民の方は忙しいとの事で、、(汗
早速ビルの中へ

後編に続く

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