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『和室ブーム』

先日ニュースで面白い話を聞いた。
ここのとこの蒸し暑さが原因らしいんだけれど、「い草シーツ・い草フリーリング用パネル・い草まくら」なんかが売れていると聞く。それも購入者層は『若い人』との事。
なんせ昨今の賃貸住居はフローリングが多くて、寝転がってくつろぐ型の人にとってはフローリングは足は痛いしべっちょりべったりな感じになっているんだろう。

賃貸管理の話をするなら、よほど目立つタバコの焼け焦げでもない限り「畳のおもて替えは経年変化としてルーチンで行われる」ので、基本的には退出管理の費用を請求される事は無い(東京ルール施行以来退出時に原状回復の請求をされやすい床材はフローリングになる)。
そりゃ、日本の気候に合わせて発明された世界にも稀な床材である畳が見直されてくるのは自然な事だろう。
それこそ床一面が畳っていうのは“かなり豪華な部屋”なんであって、昔々は板の間の上座に畳があるのが普通だった、
これなかなかデザイン上もよろしいし、機能的でもある。オーディオラックなんかの接地だと畳はとても厳しくて(畳を貫通する釘を打ってがっちりしたボードを置いた上に設置する人もいる)、昨今のインテリアは洋室向けのものも多い。

リビングの中に茶の間を造ってみるなんてな感覚でい草パネルを敷くってのはいいアイデアだと思う、

そーんな流れなのか、最近「和室、人気あるんじゃない?」って感じているのは私だけだろうか、
安物のフローリングが増えている昨今、部屋のクオリティーは和室の方が高い例も多くって(しかも相場が安い)、レトロなデザインは潜在能力としても洋室より上じゃないかしらって思う。

あのい草の香りが好きって人も多いらしくって、リラクゼーション的観点からも和室が再認識されてきてもおかしく無い。

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